TACTは「オーダーメイド・サービス」で勝負!!
県外の協力会社の方からこのようなことを言われました。「ほんとに失礼ですが、個人商店のような規模で、よくこんな大きな会社からの大きな仕事受注されますね。」 これは弊社をご存じの方ならおそらく皆さん思っていらっしゃることでしょう。
私たち零細企業は大手と競合するときほとんど負ける運命にあります。大企業がもつマンパワーや膨大な資料と経験がたいてい彼らに有利に働きます。なんといっても信用度が違います。
しかし、大きい組織はたいてい動きがにぶく、融通もききません。それに料金はバカ高いものになります。豪勢なオフイスビルの賃貸料、高給社員たちの長期休暇、社内の事務方管理職の費用などの間接費はすべてクライアントに請求されることになります。したがって十分な契約数を得るために一般的な「フリーサイズ」のサービスを提供することが多くなるのです。
そこで私たちは優位性のある「オーダーメイド」のサービスを提案するチャンスがでてきます。さらにクライアントは小規模会社の社長自ら「取引先」に特別な注意をはらうことに好意を抱きます。
また私は休日を年間10日前後と決めて、土日も仕事しているのでスピーディにプランや業務がはかどります。おまけに大企業は私たち零細企業をライバルだとは思っていないので好都合です。
TACTの意味は「気転」「如才ない」なのです。
県外の工場や団体のイベント業務が多かったので、コロナ禍で、仕事は9割減りました。じっと我慢の2年間、まだ全くといっていいほど回復していませんが、間もなく回復することを信じて、いろいろと備えを行っています。
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